社内SEの転職活動で必要な自己PRや志望動機の作成方法を象徴するアイキャッチ画像。PRの文字がパズルの上に表現されている

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【経歴別例文あり】社内SEの自己紹介・自己PR・志望動機の書き方|役割の違いから解説

「自己PRをお願いします」と「志望動機を教えてください」って、結局同じような内容になっちゃう…。どうやって違いを出せばいいんだろう?
質問者
質問者

質問者
質問者
分かります!私は面接で「まず1分で自己紹介を」って言われると、何を話せばいいか頭が真っ白になるんですよね…。

社内SEへの転職活動、特に面接の場で多くの人がつまずくのが、「自己紹介」「自己PR」「志望動機」の伝え方です。

これらは、単なる個別の質問への回答ではありません。あなたの価値を伝えるための、計算された**連携プレー**なのです。この連携がうまくいかなければ、あなたの魅力は半減し、採用担当者の心に響くことはありません。

この記事を書いた人(マサトシ)

マサトシ

マサトシ(詳細プロフィールはこちら

SIerでの開発・保守経験を経て、金融、外資系、人材サービスなど計4社の事業会社で社内SEとして約20年にわたりキャリアを築いてきました。インフラ、アプリ、ヘルプデスクから部門長まで幅広く経験し、現在は採用業務にも携わっています。社内SEの本音や転職・キャリアアップのポイントなど、実務者だからこそわかる現場情報をお届けします。

本記事では、この3つの要素の明確な役割分担を理解し、それらを連携させることで、あなたという人材の価値を最大限に伝える「一貫したストーリー」を構築する技術を、豊富な例文と共に授けます。

この記事で作り上げる「自己紹介」「自己PR」「志望動機」というコアストーリーは、今後作成する職務経歴書や、来たる面接の場で一貫性を持って語るための、いわば設計図となるものです。

この記事を読めば、それぞれの役割が明確になり、あなたの経験が魅力的な物語に変わります。もう面接で言葉に詰まることはありません。自信を持って、あなただけの「必勝の言葉」を語れるようになります。

本記事では社内SEの「志望動機や自己PRの伝え方」にフォーカスして深掘りしますが、これは応募活動全体の重要な一部です。求人探しから書類作成までの全手順を解説した、以下の総合ガイドも併せてご覧ください。

>>社内SE転職を成功させる応募戦略の全て|求人探しから書類作成まで

この記事を読めば、こんな疑問が解決します!

  • 「自己紹介」「自己PR」「志望動機」の決定的な違いと正しい役割分担が分かる
  • 面接で評価される「1分自己紹介」の必勝フレームワークが手に入る
  • あなたの強みを最大限に引き出す「自己PR」と「志望動機」の作り方がマスターできる
  • SIer・インフラ・ヘルプデスクなど、経歴別の豊富な例文を参考にできる
  • 書類と面接、それぞれの場面で最適な伝え方が分かる

【超重要】「自己紹介」「自己PR」「志望動機」の役割と違いを理解する

社内SE転職面接における「自己紹介」「自己PR」「志望動機」の違いをカード型イラストで示した図。

まず結論として、この3つは目的も伝えるべき内容も全く異なります。この違いを理解することが、全てのスタートラインです。

なぜなら、役割を混同してしまうと、話が冗長になったり、質問の意図からズレた回答になったりしてしまうからです。それぞれの役割を、以下のように明確に定義しましょう。

要素 役割(比喩) 目的
自己紹介 あなたが「誰」かを示す名刺 経歴の要点を伝え、相手に自分を認識してもらう
自己PR あなたが「何ができるか」を示す商品カタログ 自身の強みと実績を具体的に売り込む
志望動機 「なぜ、この会社か」を示すラブレター 企業への熱意とマッチ度の高さで口説き落とす

この3つがうまく連携すると、「(自己紹介)私はこういう経歴の者で、→(自己PR)こんな強みと実績があり、→(志望動機)だからこそ、貴社のこの部分に惹かれ、このように貢献したいのです」という、一貫性のある強力なストーリーが生まれるのです。

【基本戦略】書類と面接での伝え方をマスターする

社内SE転職における「書類選考の簡潔さ・視認性」と「面接での熱意・人柄」の違いを二層構造で示したアニメ調イラスト

本記事で作り上げる「伝える内容の核(コアストーリー)」は、応募フェーズの様々な場面で活用します。ただし、その伝え方は、書類と面接で変える必要があります。

書類(職務経歴書)では「簡潔さ」と「視認性」を重視

書類選考では、多忙な採用担当者が短時間で内容を把握できるよう、結論ファーストで簡潔に、視覚的な分かりやすさを追求します。ここで作り上げたコアストーリーを、箇条書きなどを効果的に使い、職務経歴書というフォーマットに最適化して落とし込んでいきましょう。

面接では「熱意」と「人柄」を乗せて語る

面接では、書類の内容をベースに、あなたの人柄や熱意といった非言語的な情報も伝えます。「1分でお願いします」といった時間指定に対応できるよう準備しつつ、自分の言葉で語ることが重要です。

面接だと、緊張して準備したことが飛んでしまいそうです…。
質問者
質問者

マサトシ
マサトシ
よく分かります。だからこそ、丸暗記は危険なんです。面接では「志望動機を教えてください」のようにストレートに聞かれるだけでなく、雑談の中から「なぜウチに興味を?」と自然な形で聞かれることも多いですからね。重要なのは、暗記より自分のキャリアの「軸」となるポイントを整理しておくこと。軸さえブレなければ、どんな角度から質問されても、一貫性のある答えが自然と出てきますよ。

マサトシ
マサトシ
志望動機や自己PRに限らずですが、面接で質問されたときには、【結論】→【理由】→【具体例】のセットで説明することを常に意識すると、話が分かりやすくなります。これも重要なテクニックですね。

【実践への準備運動】思考を整理する2つの武器

社内SE転職の準備で役立つマインドマップとホワイトボードを机に並べたアニメ調イラスト。思考整理のツールを象徴

あなただけの「最高のストーリー」を作り上げるために、まずは思考を整理する強力な武器を手に入れましょう。

① 思考を可視化するツール(マインドマップ等)

これまでの経験やスキル、価値観を頭の中だけで整理するのは至難の業です。そこで役立つのが、思考を「可視化」するツールです。

おすすめツール

  • マインドマップ(XMindなど):中心のテーマから放射状に思考を広げていく手法。経験の棚卸しや、強みの洗い出しに最適です。
  • オンラインホワイトボード(Miro, FigJamなど):付箋を貼るような感覚で、アイデアを自由に配置・整理できます。複数のエピソードを構造化するのに役立ちます。

これらのツールを使い、まずは思いつくままに自分の経験やスキルを書き出す「発散」のステップを楽しみましょう。良い自己PRや志望動機は、この徹底的な自己分析から生まれます。

② 生成AIとの賢い付き合い方

ChatGPTなどの生成AIは、文章作成の強力なアシスタントになります。しかし、その使い方を間違えると逆効果です。

AIはあくまで壁打ち相手。生成された文章を鵜呑みにせず、最終的に自分の言葉として、熱意を込めて語れる内容に仕上げることが何よりも重要です。

AI活用のポイント

  • OKな使い方:「より説得力のある表現に書き換えて」「誤字脱字をチェックして」といった、文章のクオリティアップ補助。
  • NGな使い方:「自己PRを考えて」「志望動機を生成して」といった、内容の丸投げ。

【実践編】あなただけの「必勝ストーリー」作成術

社内SE転職における必勝ストーリーの作り方を、ストーリーボード形式で「一貫した流れ」として描いたイメージ図

【自己紹介の作り方】面接官を惹きつける「1分自己紹介」

ここでは、面接の第一印象を決定づける「1分自己紹介」の作り方を解説します。

なぜなら、冒頭の1分で簡潔かつ魅力的に自分を伝えられるかで、その後の面接全体の空気が決まるからです。誰でも簡単に作れるように、以下の「4階建て構造」フレームワークを用意しました。

マサトシ
マサトシ
自己紹介は、実はビジネスシーン以外でも非常に役立つスキルです。入社後の挨拶回りでも使いますしね。自分なりの「型」を決めておくと、一生モノの武器になりますよ。

以下の表は、4つの要素を時間配分に合わせて組み立てるための設計図です。各階層の例文を参考に、ご自身の言葉を当てはめてみてください。

階層 役割 時間配分 例文
1階 挨拶・現職紹介 約10秒 「〇〇と申します。本日は面接の機会をいただきありがとうございます。現在は株式会社〇〇で…」
2階 経験・スキルの要約 約20秒 「これまで約〇年間、主に〜業界の〜領域で、〜や〜といった経験を積んでまいりました。」
3階 ハイライトとなる実績 約20秒 「特に、〇〇のプロジェクトでは、〜という課題に対し…〜という成果を上げることができました。」
4階 締めの言葉 約10秒 「この経験を活かし、貴社に貢献したく…どうぞよろしくお願いいたします。」

【自己PRの作り方】あなたの価値を証明する

次に、あなたの強みを具体的に売り込む「自己PR」の作り方です。

重要なのは、単に「〇〇ができます」と主張するだけでなく、その主張に説得力を持たせる「根拠」をセットで示すことです。

そのために、以下の3ステップで組み立てるのが最も効果的です。

自己PR作成の3ステップ

  1. 結論:私の強みは〇〇です。
  2. 裏付け:その強みを発揮した具体的なエピソードを語る。(数字を交えて)
  3. 貢献:その強みを、貴社でどう活かせるかを述べる。

【志望動機の作り方】熱意を証明する

最後に、企業への熱意を伝える「志望動機」の作り方を解説します。

ここで最も重要なのは、単なる「憧れ」ではなく、「自分と企業の接点」を論理的に示し、「この会社でなければならない理由」を明確にすることです。

マサトシ
マサトシ
冷静に考えると当たり前の話なのですが、志望動機とは「ぜひ働きたいです」とエントリーしたあなたに対して、企業が「ありがとうございます。では、なぜウチで働きたいのですか?」と、ごく自然な質問をしているだけなんです。ここで回答に詰まるということは、もしかしたら企業選びの軸が、まだ固まっていないのかもしれません。

以下の2つの「Why」と1つの「What」に答える形で構成すると、誰が聞いても納得感のある志望動機が完成します。

志望動機作成の3ステップ

  1. なぜ社内SEか
    【例文】「SIerとして外部から企業の課題解決を支援する中で、より深く事業に根差し、当事者として成長を牽引したいという想いが強くなったためです。」
  2. なぜ、この会社か
    【例文】「中でも貴社が中期経営計画で掲げる『全社的なデータ活用基盤の構築』に、自身のデータ分析基盤構築の経験が活かせると考え、強く惹かれました。」
  3. どう貢献したいか
    【例文】「私の強みである〇〇を活かし、データ基盤の安定稼働はもちろん、将来的にはデータ分析に基づいた業務改善提案まで行い、貴社の事業成長に貢献したいと考えております。」

【経歴別】社内SEの自己PR・志望動機 例文集

社内SEの職種別イラスト。左にSIerマネージャー、中央に銀行のインフラ担当、右にヘルプデスク担当を描いた比較図

ここからは、経歴の異なる3つのペルソナ別に、具体的な例文を紹介します。ご自身の状況に近いものを参考に、オリジナルの言葉を作成してみてください。

ペルソナ①:SIerマネージャ → 事業会社 情報システム部門 部長候補

自己PR 例文

私の強みは「経営視点を持ってIT投資を最適化し、ビジネス成果に繋げるプロジェクト推進力」です。

現職では、5つの金融機関向けプロジェクト(総額3億円規模)を統括し、メンバー15名のマネジメントと予算管理を担いました。

特に、顧客の要望をただ受け入れるのではなく、費用対効果を分析し、より投資価値の高い代替案を提案することで、顧客のIT投資コストを平均15%削減しつつ、満足度向上を実現しました。

この経験で培った経営層への説明能力、ベンダーコントロール3能力、そして予算管理能力は、貴社の情報システム部門を率い、全社的なDX4を推進する上で必ずやお役に立てると確信しております。

志望動機 例文

私が貴社を志望する理由は、事業の当事者として、IT戦略の策定から実行までを一貫してリードし、ビジネスの成長をダイレクトに牽引したいという強い想いがあるからです。

これまでSIerとして数多くの企業のIT課題解決に貢献してまいりましたが、外部の立場であることの限界も感じておりました。

貴社の中期経営計画を拝見し、「データドリブン経営の実現」を重要戦略として掲げられている点に深く共感いたしました。

私の持つプロジェクトマネジメント能力と金融業界で培った高度なシステム企画力を活かし、貴社のデータ活用基盤を構築・強化することで、事業成長に貢献できると確信しております。

ペルソナ②:銀行インフラ担当 → 事業会社 インフラ担当

自己PR 例文

私の強みは「ミッションクリティカルな環境で培った、IT基盤の高い安定稼働を実現する堅牢な設計・構築力」です。

現職の銀行システム部門では、勘定系システムに接続するサーバーインフラの設計・構築・運用を5年間担当し、システムの稼働率99.99%を維持してまいりました。

特に、3年前のシステム更改プロジェクトでは、AWSへの移行を主導し、従来のオンプレミス環境と比較してインフラコストを年間20%削減しつつ、セキュリティレベルを向上させました。

この「止められないシステム」を支えてきた経験とクラウド技術は、貴社のサービス基盤をより安定的かつ効率的に進化させる上で、即戦力として貢献できるものと考えております。

志望動機 例文

私が貴社を志望する理由は、金融業界で培った堅牢なインフラ構築・運用の経験を、成長著しい貴社の事業基盤強化に活かしたいと考えたからです。

金融システムの安定稼働を守る仕事には大きなやりがいを感じておりましたが、よりスピード感のある環境で、事業の成長をダイレクトに支えるインフラ作りに挑戦したいという想いが強くなりました。

貴社が積極的にクラウド活用を進め、サービスをグローバルに展開されている点に大変魅力を感じております。

私の持つAWSの知見とセキュリティ意識の高さを活かし、貴社のさらなる事業拡大を支えるスケーラブルでセキュアなIT基盤の構築に貢献したく、志望いたしました。

ペルソナ③:SESヘルプデスク → 事業会社 運用保守担当

自己PR 例文

私の強みは「ユーザーの課題に寄り添い、解決に導く高いコミュニケーション能力と粘り強いトラブルシューティング力」です。

SESとして3年間で4つの異なる企業のヘルプデスクを経験し、多種多様な業界のユーザーサポートを担当してまいりました。

特に、前任者が解決できなかった複雑な問い合わせに対し、開発部門と粘り強く連携することで根本原因を特定し、同様の問い合わせを月間30件から0件に削減した経験がございます。

また、対応記録を分析し、FAQを整備することで、チーム全体の一次解決率を60%から80%へ向上させました。この「ユーザーの隠れたニーズを汲み取る力」は、貴社の社員の皆様がより快適に働けるIT環境を構築する上で、必ず貢献できると確信しております。

志望動機 例文

私が貴社を志望する理由は、これまで様々な企業のユーザーをサポートしてきた経験を活かし、今後は一つの企業の一員として、腰を据えて社員の皆様の役に立ちたいと強く考えたからです。

ユーザーから「ありがとう」と言われる瞬間に最もやりがいを感じる中で、より深く、長期的な関係性を築きながら貢献したいという想いが芽生えました。

貴社が社員の働きやすさを重視し、IT環境の整備に力を入れている点を拝見し、大変魅力に感じております。

私の持つユーザー視点での課題発見力と粘り強い対応力を活かし、貴社のIT運用保守レベルを向上させ、全社員の生産性向上に貢献したく、志望いたしました。

まとめ:あなただけの「最高のストーリー」を語ろう

本記事では、「自己紹介」「自己PR」「志望動機」という3つの武器の作り方と、それらを連携させた戦い方を解説してきました。

でも、なんだかんだ言って、少しぐらい本心と違っても、うまく取り繕った方が選考に通りやすいんじゃないですか…?
質問者
質問者

マサトシ
マサトシ
気持ちは分かります。そして、実は取り繕った志望動機でも、選考に通ってしまうことはあります。しかし、それは短期的な成功でしかないことを覚えておいてください。本心ではない動機で入社しても、結局はどこかでミスマッチが生まれ、苦しむのは自分自身です。あなたの長期的なキャリアを考えれば、結果的に不幸になるので、絶対におすすめしません。

これらの要素は、あなたと企業を繋ぐ、たった一本の「架け橋」です。どれだけ素晴らしい経験を持っていても、その価値を伝える言葉がなければ、橋は架かりません。

今回紹介したフレームワークと例文を参考に、あなただけの言葉で、最高のストーリーを語ってください。完成したら、第三者にチェックしてもらうことを強くお勧めします。

完成したストーリーをプロの視点で磨き上げる

自分一人で考えたストーリーは、時に独りよがりになっている可能性があります。客観的な視点を取り入れることで、その完成度は劇的に向上します。

転職エージェントは、無料で面接対策や書類添削を行ってくれる、いわば転職のプロ。あなたのストーリーが採用担当者にどう響くか、客観的なアドバイスをもらい、自信を持って本番に臨みましょう。

丁寧に準備された言葉は、必ずや採用担当者の心を動かし、あなたを理想のキャリアへと導いてくれるはずです。

【FAQ】志望動機・自己PRについてよくある質問

Q1. 社内SE未経験の場合、志望動機はどう書けばいいですか?

なぜ社内SEなのか」を、あなた自身の言葉で語ることが最も重要です。

なぜなら、採用担当者は「SIerやSESではダメなのか?」という疑問を必ず持つからです。

例えば、「SIerとしてお客様の課題を解決する中で、より深く一つの企業の成長に、事業の当事者として貢献したいという想いが強くなった」など、現在の仕事と関連付けた動機を述べましょう。

その上で、応募企業の事業内容への興味や、自身のスキルがどう活かせそうかを繋げると、説得力が格段に増します。

Q2. 自己PRでアピールできるような、華々しい実績がありません。

派手な実績は全く必要ありません。大切なのは、日々の業務の中で、あなたが主体的に考え、行動したことを具体的に示すことです。

でも、リーダー経験とか、コストを何十%削減したとか、そういうのがないとダメな気がして…。
質問者
質問者

マサトシ
マサトシ
そんなことはありませんよ。例えば、「複雑だった運用手順をマニュアル化し、チーム全体の作業時間を月5時間削減した」「問い合わせの多い内容を分析し、FAQを作成して一次解決率を10%向上させた」など、小さな改善でも、そのプロセスと成果を語ることで、立派な自己PRになります。大切なのは規模ではなく、主体性です。

Q3. 面接での自己紹介がうまくまとまりません。1分で話すコツは?

記事中で紹介した「4階建て構造」で事前に話す要素を整理し、時間を計りながら声に出して練習することです。

頭の中で考えるだけでなく、実際に声に出すことで、時間感覚が身につき、言い回しがスムーズになります。

完璧に暗記するのではなく、各階層で「何を話すか」のキーワードだけを覚えておけば、緊張して一部が飛んでしまっても、落ち着いて話を続けることができますよ。

Q4. 複数の企業に応募する場合、自己PRや志望動機は使い回してもいいですか?

自己PRの核となるあなたの「強み」や「実績」は同じで構いません。しかし、志望動機、特に「なぜ、この会社か」の部分と、自己PRの最後の「貴社でどう活かすか」の部分は、必ず応募企業ごとにカスタマイズしましょう。

なぜなら、使い回しはすぐに見抜かれ、「誰にでも同じことを言っているんだな」と志望度が低いと判断されてしまうからです。

企業研究で得た情報に基づき、その企業ならではの言葉で語ることが、熱意を伝える鍵です。

Q5. 企業理念への共感を志望動機にするのはアリですか?

アリですが、それだけでは不十分です。

「貴社の〇〇という企業理念に共感しました」と述べるだけでは、誰でも言える薄い動機になってしまいます。

重要なのは、なぜ共感したのか、その理念とあなた自身の過去の経験や価値観がどう結びついているのかを、具体的なエピソードを交えて語ることです。そうすることで、初めてあなただけのオリジナルな志望動機になります。

この記事で使われている専門用語の解説

1. SIer(エスアイヤー)
System Integratorの略。顧客企業の課題解決のために、システムの企画、開発、運用・保守までを請け負う企業のこと。
2. SES(エスイーエス)
System Engineering Serviceの略。エンジニアの技術力を、労働力として顧客に提供する契約形態。エンジニアは顧客先に常駐して働くことが多い。
3. ベンダーコントロール
システムの開発や運用を委託する外部のIT企業(ベンダー)を選定し、契約、作業の進捗管理、品質管理、コスト管理などを行うこと。
4. DX(デジタルトランスフォーメーション)
デジタル技術を活用して、企業のビジネスモデルや業務プロセス、組織文化などを根本的に変革し、競争上の優位性を確立すること。
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マサトシ

外資系企業や金融機関等、複数企業で社内SEとして20年以上の経験|アプリ、インフラ、PM、IT戦略策定等幅広い業務を担当|情シスの採用責任者としてキャリア採用の面接経験も多数

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