「特にありません」って言ったら、やっぱりマズイよな…

転職面接の最後に必ず訪れる「逆質問」の時間。
これを単なる形式的な手続きだと思っていませんか?
特に、ビジネスへの貢献度が直接問われる社内SEの転職面接において、この逆質問こそが、あなたの真の価値を示し、入社後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを防ぐための最も強力な武器となります。
しかし、多くの候補者がこのチャンスを活かしきれていません。
ありきたりな質問をしたり、最悪の場合「特にありません」と答えてしまったりすることで、得られたはずの評価を逃しているのです。
この記事では、ネットに溢れる質問リストをなぞるのではなく、社内SEという職種の特性を深く理解し、あなたの評価を最大化するための「戦略的逆質問」の完全ガイドを提供します。
この記事を読めば、こんな疑問が解決します!
- 逆質問がなぜ転職の成否を分けるのか、その本質的な理由
- 面接官に「おっ」と思わせる、評価が上がる逆質問の具体例
- これを言ったら一発アウト!なNG逆質問集と改善策
- 「特にありません」と答えるリスクと、正しい対処法
- 入社後の後悔を防ぐための、本音で聞きたい質問リスト
その前に、逆質問だけでなく選考から内定承諾までの全体の流れをまず把握したい方は、こちらの記事からご覧ください。
選考フェーズの流れはこちら 書類選考の通過後、次は何をすべき?社内SE転職「選考・内定」全ステップと攻略法
また、もし専門家のサポートを受けながら万全の対策で臨みたいなら、転職のプロに相談するのが近道です。
-
-
【失敗しない】社内SE転職エージェント選び|おすすめ12社を比較
社内SEへの転職は、キャリアアップやワークライフバランスの改善を目指す多くのITプロフェッショナルにとって魅力的な選択肢です。しかし、社内SEの求人は非公開案件が多く、何から手をつければいいか分からな ...
続きを見る
この記事を読めば、逆質問が不安の種から、自信を持って自身をアピールできる最高の機会に変わることをお約束します。
なぜ逆質問は「転職の成否」を分けるのか?企業が見ている3つの視点
まず、なぜ逆質問がそれほど重要なのか、その理由から解説します。
逆質問の場を通じて、企業は履歴書や職務経歴書では見えにくい“本質的な能力”を見極めています。
具体的には、主に次の3つの視点であなたを評価しています。
視点①:ビジネスへの貢献意欲と当事者意識
SIer1では「いかに作るか(How)」を追求しますが、社内SEには「なぜ作るのか(Why)」への深い理解が求められます。
逆質問は、あなたがITを単なる作業ツールとしてではなく、ビジネスを成長させるための重要な手段だと捉えているか、その「ビジネス貢献意識」を確かめるための重要な手がかりとなります。
視点②:論理的思考力とコミュニケーション能力
社内SEは、ITの専門知識がない社員や経営層、そして外部の協力会社など、様々な立場の人々と円滑に意思疎通を図る必要があります。
あなたの質問が課題の本質を捉え、的確な言葉で組み立てられているか。面接官の回答を深く理解し、さらに会話を広げられるか。逆質問は、あなたの対話力そのものを評価する場でもあるのです。
視点③:企業文化とのマッチ度と長期的な貢献意欲
あなたの質問は、あなたが何を大切にしているかを雄弁に物語ります。
企業は、その価値観が自社の文化やビジョンと一致しているかを見ています。
企業の働き方や将来の展望に関する深い質問は、あなたがその会社で腰を据えてキャリアを築きたいという真剣な姿勢の証と受け取られます。
つまり、逆質問は単なる形式的なやり取りではなく、あなたの姿勢や価値観を伝える最大のチャンスです。面接を通じて“選ばれる側”であると同時に、自分も企業を見極めているのだという意識を持ちましょう。
評価を確実に下げるNG逆質問と改善例
意欲を示すはずの逆質問が、逆にあなたの評価を下げてしまうことがあります。
ここでは、絶対に避けるべきNGな質問のパターン5つと、それぞれをポジティブな質問に変える改善例をセットで解説します。
NGな逆質問①:調べれば分かる準備不足な質問
会社の公式サイトや求人票に書かれていることを聞くのは、最もやってはいけない質問の一つです。
「御社の事業内容を教えてください」といった質問は、「企業研究をしていない」「興味がありません」と言っているのと同じだと受け取られます。
こう変えればOK!
調べた情報に基づき、一歩踏み込んだ質問に転換しましょう。これにより、企業研究をしっかり行っている熱意をアピールできます。
改善例:
「Webサイトを拝見し、〇〇の領域における技術力が御社の強みであると理解いたしました。現場で働かれている〇〇様が、特にその強みを実感されるのはどのような場面でしょうか?」
NGな逆質問②:待遇・条件に固執する質問
もちろん待遇は重要ですが、逆質問の第一声で「残業時間は月平均でどのくらいですか?」などと聞くのは避けましょう。
仕事内容よりも労働条件を優先していると見なされ、「楽をしたいだけなのでは?」とマイナスの印象を与えかねません。
こう変えればOK!
待遇面への関心を、「長期的な貢献意欲」や「チームへの協力姿勢」を示す質問に転換しましょう。
改善例:
「プロジェクトの繁忙期には業務が集中することもあるかと存じます。そのような際に、チームとしてどのように協力して乗り越えていらっしゃるか、具体的なエピソードがあればお伺いしたいです。」
NGな逆質問③:ネガティブ、または自信過剰な質問
批判的な印象を与える質問や、自信のなさを露呈する質問もNGです。
面接官を困惑させ、「一緒に働きにくい人物かもしれない」という印象を与えてしまいます。
- 評論家のような質問
「御社の弱みは〇〇だと思いますが、どうお考えですか?」 - 自信のない質問
「私のスキルでやっていけるでしょうか?」
こう変えればOK!
課題やスキルへの関心を、前向きな「貢献意欲」や「学習意欲」として示しましょう。
改善例:
「一日も早く戦力として貢献するため、入社までに特に学習しておくべき技術領域や業務知識があれば教えていただけますでしょうか。」
NGな逆質問④:「はい・いいえ」で終わる抽象的な質問
「職場の雰囲気は良いですか?」といった、相手が「はい」か「いいえ」でしか答えられない質問も避けましょう。
会話が広がらず、課題を具体的に捉える能力が低いと判断される可能性があります。
こう変えればOK!
抽象的な言葉を、具体的な「行動」や「状況」に関する質問に言い換えましょう。これにより会話が深まり、あなたの思考力も伝わります。
改善例:
「チームで課題を乗り越える際に、どのようなコミュニケーションを取られていますか?例えば、意見が分かれた時に最終的にどのように意思決定されることが多いでしょうか。」
NGな逆質問⑤:最悪の回答「特にありません」
そして、最も避けるべき回答が「特にありません」です。
意欲がないと見なされるだけでなく、「入社後の役割や課題を理解しようとしない、プロ意識の低い候補者」という最悪のレッテルを貼られかねません。
こう変えればOK!
もし本当に疑問点が解消された場合は、「特にありません」と切り捨てるのではなく、感謝と入社意欲を伝えることで、逆にポジティブな印象で締めくくります。
改善例:
「本日の面接で〇〇様から非常に丁寧にご説明いただき、御社の事業内容や社内SEの役割について深く理解することができました。おかげさまで、現時点でお伺いしたいことはすべて解消されました。お話をお伺いし、ますます御社で働きたいという気持ちが強くなりました。」
評価を上げる!面接官に「おっ」と思わせる戦略的逆質問
NG例を理解した上で、ここからはあなたの評価を積極的に高めていく「攻め」の逆質問を解説します。
「もし私が採用されたら…」という仮定のもと、具体的な課題やアクションを想定して質問することで、面接官に「この人は即戦力だ」と強烈に印象付けることができます。
事業・戦略への理解度を示す質問(経営視点をアピール)
企業の事業や経営戦略にまで関心があることを示し、単なる技術者ではなく、ビジネスパートナーとしての視点を持っていることをアピールします。
質問例
- 中期経営計画で掲げられている〇〇という事業目標に対し、情報システム部門は現在どのような役割を担い、今後どのように貢献していくご計画でしょうか?
- 現在、情報システム部門が向き合っている最もプライオリティの高い経営課題は何でしょうか。その課題に対し、私のこれまでの〇〇の経験がどう貢献できるか、ご見解をお伺いしたいです。
業務への即戦力性を示す質問(貢献意欲をアピール)
入社後の業務内容を具体的にイメージし、すぐにでも活躍できるという意欲と能力を示す質問です。
質問例
- ユーザー部門から新たなシステム化の要望が挙がった際、企画からリリースまでの典型的な流れと、その中での社内SEの役割について具体的に教えていただけますか?
- ヘルプデスク的な問い合わせ対応と、システム企画のようなプロジェクト業務の割合は、おおよそどのくらいでしょうか?
特にSIerでの経験が長い方は、事業会社との文化の違いを理解し、新しい環境に適応する意欲を示すための質問が効果的です。
SIer出身者向け質問例
前職ではお客様の要件定義書が全ての起点でしたが、御社のようにユーザーが社内にいる環境では、プロジェクトにおける「成功の定義」はどのように変わりますか?
組織への協調性を示す質問(チーム適性をアピール)
自分一人の力だけでなく、チームの一員として組織に貢献したいという姿勢を見せる質問です。
質問例
- 配属予定の部署では、システム開発を内製で行う場合と、外部ベンダーに委託する場合の切り分けは、どのような基準で行われていますか?
- プロジェクトの繁忙期など、業務が集中する際に、チームとしてどのように協力して乗り越えていらっしゃるか、具体的なエピソードがあればお伺いしたいです。
自身の成長意欲を示す質問(将来性をアピール)
入社後のキャリアを見据え、継続的に学び、成長していきたいという高い意欲をアピールします。
質問例
- 御社でご活躍されているエンジニアの方に共通する特徴や、特に評価されているスキルセット(技術的なスキル、あるいはソフトスキル)があれば、ぜひ参考にさせていただきたいです。
- もし採用いただけた場合、入社後、例えば半年から1年という期間で、どのような状態に達していることが期待されるでしょうか?
【本音で聞きたい】入社後の後悔を防ぐ「見極め」の逆質問
面接は、企業があなたを評価する場であると同時に、あなたが「この企業で本当に良いのか?」を見極める場でもあります。
特に社内SEは、企業によって業務内容や働き方が大きく異なるため、入社後のミスマッチはキャリアにとって大きな損失になりかねません。


ここでは、本音を探るための質問リストを目的別に紹介します。
「長く貢献したいからこそ、事前に理解を深めたい」というスタンスで、聞き方を工夫するのがポイントです。
業務・役割の実態に関する質問
まずは、入社後にあなたが担うことになる仕事の具体的な内容や責任範囲を確認します。
募集背景とポジション
募集背景は、企業の成長フェーズやIT部門が抱える課題を映す鏡です。増員なのか欠員補充なのかによって、あなたに求められる役割や入社後の立ち上がり方も大きく変わるため、必ず確認しましょう。
質問例
- 今回のキャリア採用の背景について、より詳しくお伺いできますでしょうか。(例:新規プロジェクトのための増員、退職者の補充など)
- もしご縁があって入社した場合、配属となるチームの構成(人数、役割分担)と、私が担うことになると想定される責任範囲について教えていただけますでしょうか。
業務範囲と決裁権
「何でも屋」にならず、あなたの専門性を活かせる環境かを見極めることは重要です。具体的な業務比率と、どこまで裁量を持って仕事を進められるのかを確認することで、入社後の「こんなはずじゃなかった」を防ぎます。
質問例
- 入社後に担当させていただく業務について、ルーティン業務と新規プロジェクトの業務の割合は、おおよそどの程度になりそうでしょうか。
- 業務を進める上での決裁権についてお伺いしたいです。例えば、一定金額までのIT投資や、プロジェクトの仕様変更など、どの範囲までが現場の裁量で判断できるのでしょうか。
組織文化・人間関係に関する質問
次に、どのような組織で、どんな人たちと働くことになるのか、その文化や風土について探ります。
IT部門の立ち位置
IT部門がコストセンター3ではなく、事業に貢献する戦略的パートナーとして認識されているかは、あなたの働きがいを大きく左右します。経営層がITに何を期待しているのか、その本音を探りましょう。
質問例
- 御社において、IT部門は事業に対してどのような立ち位置を期待されていますでしょうか。業務部門との関係性や、協力体制について具体的なエピソードがあればお伺いしたいです。
チームの雰囲気・安全性
ミスが起きた時のチームの対応には、その組織の本当の文化が現れます。安心して挑戦し、高いパフォーマンスを発揮できる環境かどうかを見極めることは、あなたのキャリアを守る上で非常に重要です。
質問例
- 業務でミスが発生してしまった際や、突発的なお休みが必要になった際に、チームとしてどのようにバックアップされる体制になっていますか。安心して報告や相談ができる雰囲気はありますでしょうか。
働き方・労働環境に関する質問
ワークライフバランスを保ち、長期的に健康で働ける環境かを確認します。
残業・休日対応
ワークライフバランスは、長期的なキャリアを築く上で不可欠な要素です。求人票の数字だけでなく、繁忙期の実態や休日対応のリアルな運用状況を確認することで、無理なく働き続けられる環境か判断できます。
質問例
- プロジェクトの繁忙期には業務が集中することもあるかと存じます。チーム全体で月平均の残業時間はどの程度でしょうか。
- システムメンテナンスなどで、やむを得ず休日にご対応されるケースもあるかと存じます。差し支えなければ、その頻度や、振替休日などの制度がどのように運用されているかお伺いできますでしょうか。
リモートワーク・フレックス制度
制度が「ある」ことと「形骸化せず使える」ことは全く違います。チームメンバーが実際にどのように制度を活用しているかを聞くことで、その企業が謳う働き方の自由度が本物かを見極められます。
質問例
- リモートワークやフレックスタイム制度が導入されているとのことですが、実際にはどの程度活用されていますでしょうか。チームの皆様の典型的な一日の働き方を教えていただけますか。
評価・キャリアに関する質問
入社後、あなたがどのように評価され、どのようなキャリアを歩んでいけるのかを確認します。
評価制度とキャリアパス
あなたの成長と会社の成長がリンクしているかを確認する重要な質問です。どのような成果が評価され、どのようなキャリアステップが用意されているのかを知ることで、入社後の目標設定が明確になります。
質問例
- エンジニアの評価は、どのような方が、どのような基準(定性的・定量的)で行われますか。評価に関するフィードバックをいただく機会は、どのくらいの頻度で設けられていますか。
- 私と同じように、キャリア採用で入社された方が、その後どのようにご活躍され、昇進されたかといった具体的な実績や事例があればお聞かせいただけますでしょうか。
「質問が思いつかない…」を乗り切る正しい伝え方と対処法
最後に、万が一、面接が盛り上がりすぎて本当に質問が思いつかなくなってしまった場合の対処法を解説します。
「特にありません」がNGな本当の理由
結論から言うと、「特にありません」とだけ答えるのは絶対にNGです。
意欲がないと見なされるだけでなく、「入社後の役割や課題を理解しようとしない、プロ意識の低い候補者」という最悪のレッテルを貼られかねません。
【例文あり】感謝と入社意欲を伝える模範的な締め方
もし本当に疑問点が解消された場合は、「伝え方」が全てを決めます。
「特にありません」と切り捨てるのではなく、感謝と入社意欲を伝えることで、逆にポジティブな印象で締めくくることができます。
模範的な伝え方
本日の面接で〇〇様から非常に丁寧にご説明いただき、御社の事業内容や社内SEの役割について深く理解することができました。
おかげさまで、現時点でお伺いしたいことはすべて解消されました。お話をお伺いし、ますます御社で働きたいという気持ちが強くなりました。
本日は貴重なお時間をいただき、誠にありがとうございました。
選考・内定フェーズにおける他のステップ(面接、条件交渉など)についても確認し、全体像を把握したい方は、こちらの記事が役立ちます。
選考フェーズの流れはこちら 書類選考の通過後、次は何をすべき?社内SE転職「選考・内定」全ステップと攻略法
まとめ:逆質問は、未来の同僚として交わす最初の対話である
面接における逆質問は、単なる試験の最終問題ではありません。
それは、あなたが「未来の同僚」として、企業の課題を自分事として捉え、その未来にどう貢献できるかを考え、対話を試みる最初のコミュニケーションです。
そして、忘れてはならないのは、面接は企業があなたを選ぶ場であると同時に、あなたが企業を選ぶ場でもあるということです。
本記事で紹介した戦略と質問の型が、あなたの自信となり、素晴らしいキャリアへの扉を開く鍵となることを心から願っています。
もし、それでも面接に不安が残るなら
この記事を読んで逆質問の準備は万全になっても、「面接全体の流れが不安だ」「もっと客観的なアドバイスが欲しい」と感じるかもしれません。
転職エージェントは、あなたの市場価値を客観的に評価し、企業ごとの面接の傾向まで熟知した「面接対策のプロ」です。
例えば、あなたの経歴に合わせた効果的な逆質問を一緒に考えてくれたり、模擬面接を通じて客観的なフィードバックをもらえたりします。一人で悩むよりも、プロの力を借りるのが内定への近道です。
-
-
【失敗しない】社内SE転職エージェント選び|おすすめ12社を比較
社内SEへの転職は、キャリアアップやワークライフバランスの改善を目指す多くのITプロフェッショナルにとって魅力的な選択肢です。しかし、社内SEの求人は非公開案件が多く、何から手をつければいいか分からな ...
続きを見る
FAQ:「転職の逆質問」についてよくある質問
Q1. 質問をたくさんしすぎると、逆に印象が悪いですか?
はい、その可能性があります。
時間は限られているため、要点を絞って3〜5個程度に収めるのがスマートです。最も聞きたい質問から優先順位をつけて投げかけましょう。もし時間が余れば「もう一つよろしいでしょうか?」と断りを入れるのが丁寧です。
Q2. 待遇面の質問は本当に最終面接まで待つべきですか?
はい、原則としては最終面接や内定後のオファー面談で確認するのがベストです。
ただし、企業によっては一次面接の段階で説明してくれる場合もあります。もし聞く場合は「長く貢献したいと考えておりますので、参考までにお伺いしたいのですが…」と謙虚な前置きをすることが重要です。
Q3. 面接官の回答に納得できなかったら、どうすればいいですか?
感情的になったり、反論したりするのは絶対にNGです。
まずは「ご回答ありがとうございます」と、一度受け止める姿勢を見せましょう。


Q4. 面接のフェーズ(一次、二次、最終)で質問内容を変えるべきですか?
はい、変えるべきです。
一次面接(人事担当者)では働き方やキャリアパスなど全般的な質問を、二次面接(現場マネージャー)では業務内容やチームに関する具体的な質問を、最終面接(役員)では経営戦略や事業の将来性に関する視座の高い質問をするのが効果的です。

Q5. Web面接だと、逆質問のやり方で気をつけることはありますか?
基本的な考え方は対面と同じですが、Web面接では相手の表情が読み取りにくいため、より簡潔で分かりやすい質問を心がけましょう。
また、画面共有で資料を見せながら説明してくれることもあるため、質問に関連する資料(中期経営計画など)を手元で開いておくと、より深い対話に繋がることがあります。
この記事で使われている専門用語の解説
- 1. SIer (エスアイヤー)
- System Integratorの略。顧客企業の課題解決のため、情報システムの企画、構築、運用までを請け負う企業のこと。
- 2. ドメイン知識
- 特定の業界や業務分野に関する専門的な知識のこと。例えば、金融業界の社内SEであれば金融商品や関連法規の知識を指す。
- 3. コストセンター
- 直接的には利益を生み出さず、コスト(経費)がかかる部門のこと。伝統的に、経理や人事、情報システム部門などがこう見なされることがあった。
- 4. ボトムアップ
- 現場の担当者からの提案や意見を吸い上げて、組織全体の意思決定を行うマネジメント手法。経営層から指示が下りてくる「トップダウン」と対比される。