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社内SEへの転職で失敗しない!優良企業/ホワイト企業の探し方

社内SEに転職する場合、失敗しないためにはどのような基準で企業を選んだら良いのでしょうか?
質問者

上記の疑問に回答します。

  • この記事を書いた人


マサトシ(詳細プロフィールはこちら

新卒で大手SIerに就職|その後、外資系企業や金融機関等、複数企業で社内SEとして計15年以上の経験|アプリ、インフラ、PM、IT戦略策定等幅広い業務を担当|情シスの採用責任者としてキャリア採用の面接経験も多数|自身も、延べ20社以上のエージェント利用経験あり

現在、SIerやSESで勤務しており、より条件の良い企業で社内SEへのキャリアチェンジを望んでいる方はいませんか?また、すでに社内SEとして働いており、更なるキャリアアップを求めて他社への転職を考えている方も少なくないでしょう。

企業の中でITの存在が大きくなり、ほぼ全ての企業で情報システム部(社内SE)のポジションは存在しています。
その一方で、この職種はまだメジャーとは言えず、その実態や業務内容は外からは見えにくいものです。

社内SEの業務内容は非常に多様で、企業によっても大きく異なります。そのため、各企業の実態を正確に把握し、自身に合った企業を見極めることが非常に重要です。適切な企業選びをせず「社内SEならば楽だろう」と考えて転職してしまうと、思いもよらない過酷な労働環境に直面することがあります。

筆者自身、SIerから社内SEに転職し、15年以上にわたり複数の業界で社内SEとして活動してきましたが、一度は事前の調査が不十分であったため、転職に失敗したことがあります。

本記事では、筆者の経験と知識を元に、社内SEが真に求めるべき優良企業/ホワイト企業の特徴や選び方について詳しく解説します。

本記事を読むことで、読者の理想のキャリアパスを築く手助けができれば幸いです。

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はじめに

社内SEとしてのキャリアを築くためには、どのような企業で働くかが重要な決断となります。優良企業、またはホワイト企業での勤務は、安定した労働環境と良好な待遇を意味し、プロフェッショナルとしての成長を促進します。

社内SEにとっての「優良企業/ホワイト企業」を見極めるための評価基準

社内SEにとっての優良企業/ホワイト企業を見極める際には、「一般的な評価基準」だけでなく「社内SE固有の評価基準」も考慮する必要があります。

なぜならば、社内SEは専門職であり、事業部門と比較して求められるスキル、働き方、在籍する社員の経歴、業務内容などが異なるからです。

マサトシ
一般的な評価基準でのホワイト企業・優良企業は、主に営業部門にフォーカスしており、情報システム部門に所属する社内SEの視点が考慮されていない可能性が高いです

例えば、一般的な評価基準でホワイト企業とされる企業でも、社内SEとしては技術の陳腐化や業務の単調さでキャリアが停滞する可能性があります。

具体的には以下のようなケースが考えられます。

  • 新しい技術の採用に消極的で、世間の波から取り残されている
  • 同じ業務の繰り返しでスキルアップの機会が少ない

逆に、一般の評価では低い企業でも、社内SEとしては多くの学びや成長の機会があり、充実したキャリアパスが描けるかもしれません。

上記の理由により、社内SEとして真に働きやすい、そして成長できる優良企業/ホワイト企業を見極めるためには、一般的な評価基準だけでなく、社内SE固有の評価基準もふまえて総合的に判断する必要があります。

社内SE固有の評価基準が必要な理由(詳細)

社内SEにとっての「優良企業/ホワイト企業」の評価基準が、一般論だけでは不十分な理由をもう少し詳しく確認していきましょう

社内SEの業務内容の固有性

社内SEの職業は、特定のスキルセットや知識が要求されるため、専門職としての多様な職種が存在します。

プロジェクトマネージャ、ヘルプデスク、システム企画といった職種がそれに該当します。

就社ではなく、就職とはよく言われますが、全社平均的な一般的な評価基準では、これらの多様なキャリアパスの適合性や発展性を正確に評価することは難しく、実際に現場の業務に踏み込んで確認する必要があります。

職務内容の差

「優良企業/ホワイト企業」の評価基準は、多くの場合、労働環境や福利厚生、給与などに焦点を当てていますが、具体的な職務内容や業務のやりがいについては触れられていないことが多いです。

社内SEとして働く際には、プロジェクトの内容や技術スタック、チームの協力性など、職務内容に大きく影響されるため、これらの要素も考慮する必要があります。

企業文化の適合性

企業の文化や価値観は、従業員の働きやすさや職場の雰囲気に大きく影響します。一般的な「優良企業/ホワイト企業」の評価では、企業文化の適合性は考慮されていないことが多いです。社内SEが長期間働くためには、自身の価値観や働き方が企業文化と合致していることが重要です。

特に社内SEは、新卒入社が少なく、さまざまな経路で入社している人が多いため、職場の価値観は重要です。

人間関係とコミュニケーション

社内SEは、他の部門やチームと連携して業務を進めることが多いため、良好な人間関係とコミュニケーションが求められます。

企業の評価が高くても、人間関係が悪かったり、コミュニケーションが不足している職場では、効率的に業務を進めることが難しいです。

当記事で、具体的な優良企業名/ホワイト企業名を掲載しない理由

当記事では、「優良企業/ホワイト企業」を識別する基準の紹介に焦点を置いて情報提供を行っています。これにより、読者の皆さんに、ご自身で最適な企業を見つける支援ができると考えています。

具体的な「優良企業/ホワイト企業」のリストを表示しない理由は以下の通りです。

具体的な「優良企業/ホワイト企業」を掲載しない理由

  • 優良企業/ホワイト企業ランキングは、すでに多くのウェブサイトで多角的、詳細に分析されている
  • 優良企業/ホワイト企業の分析結果は、時期や状況により頻繁に変更になる可能性がある
  • 世の中には多数の企業が存在するため、「上位○○社」といった形で一部だけを取り上げると他の企業に目が行かなくなってしまう可能性がある
  • 読者の皆様が転職を考えるタイミングで、必ずしもその企業の求人があるわけではない

これらをふまえ、企業名を具体的に挙げるのではなく、信頼できる企業を見極めるための方法を提供する方が、読者にとってより有益であると判断しました。

当サイトで提供する評価基準に基づき、気になる企業や求人をリサーチすることで、読者の皆様は適切な企業選択と転職活動を行うことができます。

一般論の「優良企業/ホワイト企業」の評価基準

多数の口コミサイトやランキングを参考に、一般的な「優良企業/ホワイト企業」の評価基準を整理してカテゴリ単位でまとめました。

一般的には以下の(1)〜(5)の基準を多く満たす企業が「優良企業/ホワイト企業」と定義されるようです。

(1)従業員の働きやすさ

項目 具体例
離職率が低い 3年後の離職率が5%以下
オフィス環境が整理されている 明るく開放的なオフィスで、コミュニケーションが取りやすい
有給休暇の取得率が高い 有給休暇の取得率が80%以上
年間休日が多い 年間休日が120日以上
柔軟な労働環境 フレックスタイム制度やリモートワークの導入
健康的な働き方の推奨 健康診断の結果に基づいた健康支援の提供

(2)待遇と福利厚生

項目 具体例
福利厚生の充実 各種保険や社員旅行、子育て支援の提供
年収水準が高い 平均年収が市場平均を上回る
有給消化率が高い 有給休暇の消化率が90%以上
女性が活躍できる環境 女性の管理職比率が30%以上

(3)労働時間と労働環境

項目 具体例
残業が少ない、またはない 月平均の残業時間が20時間以下
サービス残業がない 全ての残業に対して残業代の支給
パワハラやモラハラがない 従業員の声を大切にし、ハラスメントのない職場環境の構築
リモートワークでの監視がない リモートワーク中の自由な作業とプライバシーの保護

(4)経済的安定性と成長性

項目 具体例
財務状況が良い・安定している 連続して黒字経営の維持
堅実な成長を続けている 毎年、売上・利益の順調な成長
業界の成長性が高い 新興市場でのトップシェアの維持
革新的なアイデアや独自の技術力 数多くの特許の保有と業界でのリーダーシップ

(5)教育と研修

項目 具体例
研修制度が整い、教育が充実している 新入社員研修や階層別研修の充実
社員のスキルアップを支援 資格取得支援や外部研修の受講の奨励

(6)企業文化とビジネスモデル

項目 具体例
社風がポジティブで開かれている オープンなコミュニケーションとアイデアの尊重
ビジネスモデルが明確で、社会に貢献している 持続可能なビジネスモデルでの地域社会への貢献

 

社内SE固有の「優良企業/ホワイト企業」の評価基準

引き続きいて、複数社で15年以上、情報システム部(社内SE)を経験している筆者が、社内SE固有の評価基準についてご紹介します

(1)技術とイノベーション

企業がどれだけ新しい技術を採用しているか、また、ITのロードマップが明確であるかなどを評価します。これによって、企業の技術力と将来性を見極めます。

採用技術への取り組み

  • 評価内容:扱っている技術はレガシー化していないか、新しい技術を採用する文化はあるか
  • 評価理由 :IT技術が日々進歩している中で、風土がないと今後企業として立ち行かなくなる可能性があるから
  • OK例 :Python, Kubernetes等の新しい技術を積極的に採用している
  • NG例 :COBOLやメインフレームが現役で、刷新の検討もされていない

クラウド活用状況

  • 評価内容:AWSやAzure, SaaS等のクラウドサービスを積極的に活用しているか
  • 評価理由 :クラウド活用している企業は変化に柔軟に対応できる可能性が高い。逆に理由もなくオンプレを使っている場合、旧体質で保守的な可能性が高い
  • OK例 :AWSを利用してサーバーレスアーキテクチャを構築し、スケーラビリティの高いシステムを実現している
  • NG例 :サーバは物理的にデータセンタに設定されており、作業の都度データセンタに出向いている

ITロードマップ策定状況

  • 確認内容:現場の課題分析や中長期のロードマップを現場の管理職が語ることができるかどうか
  • 確認理由 :場当たり的ではなく、自社のIT改善についてきちんとした計画を持っているか。自社のIT戦略のベクトルは確かか
  • OK例 :明確なIT戦略とロードマップ、実現のための具体的なアクションプランについて明確に説明してもらえる
  • NG例 :IT戦略やロードマップについて尋ねても、よくわからない答えが返ってくる

(2)IT投資

優れた企業には、IT投資の側面からも高い評価がされます。IT投資に対する姿勢、外部委託先の活用状況、決裁権限の位置づけなどが重要なポイントです。これらの要素が企業の経営方針やビジョンを示し、企業がITにどれだけ投資をしているか、また、社員がどれだけ自由に仕事ができるかが評価されます

IT予算状況

  • 確認内容:十分なIT投資予算を持っているか
  • 確認理由 :どの程度投資予算を持っているかは、その企業がIT投資にどの程度積極的であるかを示すバロメータ。システム投資予算が少ないと、新しいプロジェクトやPoCが認められない風土である可能性がある。
  • OK例 :IT予算が企業規模に対して適切で、新規プロジェクトや技術の探求に十分に割り当てられている
  • NG例 :IT予算は保守に割り当てられるものがほとんどである

外部委託先の活用状況

  • 確認内容:協力会社をどの程度活用できているか
  • 確認理由 :情報システム部(社内SE)の業務の中には外部委託できるものも多い。それにより情報システム部の社員でしかできない業務に専念することができる
  • OK例 :外部の開発パートナーと協力し、社員は、より価値のある業務に集中することができている
  • NG例 :全ての対応は社員で実施しており、外部委託のための予算も検討されていない

決裁権限

  • 確認内容:ある程度の金額であれば、情報システム部が独自で決裁をとって進められる環境であるか
  • 確認理由 :決裁権限は、仕事の自由度、裁量権、スピード感に影響がある
  • OK例 :一定の金額以下のプロジェクトや購入は情報システム部門で決裁、迅速に業務を進めることができている
  • NG例 :かなり小規模であっても、経営会議や親会社の決裁が必要。それが完了するまで着手することができない

(3)労働環境とワークライフバランス

労働環境とワークライフバランスもまた、社内SEにとって重要な要因です。夜間休日対応の頻度や、出社時間と在宅勤務のバランスが、労働環境の良さを示します。これらの条件が整っていれば、社員は仕事とプライベートのバランスを保ちやすく、長期間働けることが期待できます。

休日・夜間対応

  • 確認内容:24時間365日対応が必要なシステムはどの程度あるか、夜間や、土日の対応はどの程度発生するか
  • 確認理由 :夜間や休日に会社携帯やPCが手放せない状況だと、ワークライフバランスの実現は難しい
  • OK例 :夜間や休日の障害発生頻度が極めて低く安定している。システムの冗長構成が配備され基本的には翌営業日対応で問題がない
  • NG例 :夜間や休日のトラブル対応が常態化している、対応した場合の時差出勤や振替休日も取得ができていない

出社時間と在宅勤務

  • 確認内容:在宅勤務やフレックスといった勤務形態は形骸化していないか
  • 確認理由 :会社自体がフレックスでも現場がほとんど活用していない場合は、よくない労働環境の可能性がある
  • OK例 :会社がリモートワークやフレキシブルな勤務時間を推奨し、それが実際に現場で活用されている
  • NG例 :制度としてリモートワークやフレックス勤務が存在するが実際にほとんど活用されていない

(4)スキル開発とキャリアパス

最後に、スキル開発とキャリアパスの構築は、社内SEのキャリアにおいて重要な位置を占めます。企業が市場価値の高いスキル習得を支援し、キャリアパスの選択肢を提供することで、社員は自己成長を実現し、次のステップへと進むことができます。

出社時間と在宅勤務

  • 確認内容:次に転職することになった際に市場価値の高いスキルをつける事ができるかどうか
  • 確認理由 :市場価値の高いスキルを身につけることができれば、転職市場での競争力が向上する
  • OK例 :会社として市場価値の高いスキルの習得を奨励し、支援制度なども充実。希望のプロジェクトにチャレンジもできる
  • NG例 :技術取得を後ろ盾する制度もほとんどなく、自身の希望が通ることもほとんどない
マサトシ
転職活動する際は、「その次に転職する際に、より付加価値の高い人間になっているか」という観点も重要です

社内SEとして優良企業/ホワイト企業へ転職するためのプロセス

転職プロセスの中でどのように優良企業/ホワイト企業を見極めていくかを説明します。

①求人票で確認

求人票は転職の第一歩として重要なツールです。ここには給与、勤務時間、休日、福利厚生といった基本的な情報から、企業の文化や事業内容、求めるスキルや経験に至るまで、多岐にわたるデータが記載されています。これらの情報は企業から公開されているため、内容の信頼性は非常に高いです。

ただし、求人票だけでは企業の全貌を掴むのは難しいです。求人票での基本情報を元に、より深く調査を行い、自分のキャリアプランや価値観と合致する企業を見つける必要があります。特に、自身のキャリアゴールや希望する働き方、待遇などと照らし合わせて慎重に検討し、面接では求人票に基づいた具体的な質問をすることで、より良いマッチングが期待できます。

②転職エージェントに確認

転職エージェントは、求職者にとって重要な情報源とサポートパートナーです。エージェントを通じて、企業の本当の働き方や社内文化、人間関係など、通常は入手困難な情報を得ることができます。これらの情報は、求職者が企業を正確に評価し、自身のキャリアゴールや働きたい環境に合うか判断するうえで極めて重要です。

転職エージェントは、業界や企業に精通しており、求職者のニーズや要望に最適な企業を紹介してくれます。また、履歴書や職務経歴書の作成支援、面接のアドバイスなど、転職活動全般においてのサポートも提供します。これにより、求職者はより効率的で成功確率の高い転職活動が展開できます。

利用する際には、自身の希望や要望を明確にエージェントに伝え、積極的にコミュニケーションを取りましょう。そして、提供された情報を基に、自身のキャリアとライフスタイルに最適な企業を選び出しましょう。

関連記事:転職エージェントおすすめ12社をタイプ別に徹底調査!

③口コミサイトでの確認

口コミサイトを活用することで、企業の真実の一端を知ることができます。これらのサイトでは、実際の働き方や社風についてのリアルな声を聞くことができ、企業選定の際に非常に有益です。

しかし、これらの意見は個人の主観に基づいているため、情報の取捨選択が重要となります。一つ一つのコメントに囚われず、全体のトレンドや一般的な意見を重視し、他の情報源と併せて考慮することで、よりバランスの取れた企業評価が可能となります。

4.4 面接時の逆質問で確認

採用面接における「逆質問」とは、面接官からの質問に答えるだけでなく、面接を受けている応募者自身が面接官や企業に対して質問を行うことです。面接の逆質問は、企業の真実を探る絶好の機会です。

マサトシ
たいていの場合、面接官からの質問が終わった後に「最後に質問はありませんか」という形で求職者側から質問をする機会が与えられます

この時、自らが企業に対して質問することで、企業の文化、働き方、ビジョンについてより深く知ることができます。特に、事前のリサーチで疑念や疑問を持った点について、直接確認できます。

ただし、逆質問する際には、表現や質問の仕方に注意し、建設的かつポジティブな方法で行う必要があります。質問内容を事前に準備し、企業の内部情報を効果的に収集するために、スムーズで建設的なコミュニケーションを心掛けましょう。

4.5 内定後の面談

内定後の面談は、入社の最終判断を下すための重要な場となります。

ご自身が働く予定の環境の近い人々との会話を通じて、具体的な業務内容、職場の環境、そしてチームの雰囲気を深く理解するチャンスが得られます。これにより、実際に職場で働くイメージをより鮮明に描くことができます。

また、この段階では、給与、勤務条件、キャリアパスなど、さまざまな要素について最後の確認や交渉が可能です。何か要望や調整したい点があれば、この時点で積極的に相談しましょう。多くの企業は、新しいメンバーをよりスムーズに迎え入れるために、柔軟に対応することが一般的です。

この面談でのコミュニケーションは、入社後のスムーズなスタートを切るためにも不可欠です。不明瞭な点や懸念事項をクリアにし、納得のいく形での入社を目指しましょう。ここでのやり取りが、新たな職場での成功の礎となるでしょう。

まとめ

社内SEとして成功するためには、適切な評価基準で見極めたうえで、転職することが重要です。

本記事で紹介した選定基準やポイントを活用し、あなたに合った優良企業/ホワイト企業を見つけてください。筆者の失敗経験と15年以上の実務経験から得た知識と洞察を元に、本記事では社内SEが望むキャリアを築くための具体的なステップを紹介しました。

社内SEの業務内容は非常に多様で、企業ごとにも大きく異なります。適切な企業選びをすることで、理想のキャリアパスを築き、プライベートでも充実した生活を送ることができます。しかし、選択を誤ると思わぬ困難に遭遇する可能性もありますので、注意が必要です。

まずは、転職エージェントの登録から、あらたなキャリアの検討をスタートさせてみませんか

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Q1: 社内SEとしてホワイト企業、優良企業を選ぶためのポイントは何ですか?

A1: 社内SEとしてホワイト企業、優良企業を選ぶポイントは、企業の業務内容の透明性、労働環境の良さ、給与・福利厚生の適正さ、キャリアパスの明確さ、そして教育・研修制度の有無です。これらの要素をしっかりと評価し、自身のスキルやキャリアプランに合った企業を選びましょう。

Q2: 社内SEが転職する際、企業のどのような部分をチェックすれば良いですか?

A2: 社内SEが転職する際には、企業の業務内容、労働時間、給与体系、社風、キャリアアップの可能性、教育・研修制度をチェックする必要があります。また、企業が本当にホワイト企業、優良企業であるかを確認するために、口コミや評判も確認しましょう。

Q3: 社内SEの職務内容はどれくらい多様化していますか?

A3: 社内SEの職務内容は非常に多様で、企業ごとに異なります。一部の企業では、システム開発のみならず、プロジェクトマネージメントやITコンサルティング、システム運用・保守など、多岐にわたる業務を担当することもあります。これらの多様な業務内容を理解し、自分のスキルやキャリアプランに合った職務を見つけることが重要です。

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新卒で大手SIerに就職|その後、外資系企業や金融機関等、複数企業で社内SEとして計15年以上の経験|アプリ、インフラ、PM、IT戦略策定等幅広い業務を担当|情シスの採用責任者としてキャリア採用の面接経験も多数

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